国際結婚・嫁と姑の20年という月日「姑のことで離婚を考えたこともあった国際結婚」

f:id:romiehk:20170912190228j:plain

香港へ嫁として来て、かれこれ20年。
今でこそ、お義母さんのことは笑って話せるようになったけど
最初の頃は、本当にきついと思いました。

たまたま好きになった人が香港人
愛があれば、何でも乗り越えていけると思っていたあの頃。
確かに愛があれば...乗り越えられることは多いと思う。

でも、愛する香港人の旦那さんとの結婚の後、
それは、甘い幻想と気がつくのにそんなに時間はかかりませんでした(笑)

でも、主人曰く...


このタフな性格と比較的楽観的に考えるわたしは、
意外とこのお義母さんとうまく付き合っていたらしいのです。
「君以外は、きっと無理だったね...」

わたしは、これを聞くたびに
自分一人がかなりの忍耐を強いられているようで、腹が立って仕方なかった私。

まわりの親戚たちは、そんなわたしとお義母さんの関係を
冷や冷やしながら見ていたそうです...

香港は、私にとっては西洋と東洋が交差する都市で
魅力的な都市と思うところは、多くあったけど

お義母さんから知る香港は、それはそれは中国的で
考え方、価値観、生活方法・・・ひっくり返りそうになったことは数知れず、

また、お義母さんのことで夫婦喧嘩になったことも多々あり、
本当に多種多様な香港の一部を
この人から、たくさん教えてもらいました。

一応、一通りの嫁姑バトルはやってきました(笑)


あり過ぎて、ネタになります( *´艸`)
(今後、また、記事にします~)

主人のお母さんは、香港の人が見てもかなり強烈なタイプです。
息子たちもかなり母親には手を焼き...参っていましたから...。
長年付き合いのある彼らの友達から見ても、とても強烈なタイプのようです。

f:id:romiehk:20170912190300j:plain

そんな、お義母さんは、現在 老人性痴ほう症が随分と進行してしまい
介護補助なしでは、生活が出来なくなりました。
今は、老人ホームに入居しています。

私の事を日本人の嫁として認識は出来ているのですが
もう、名前は完全に覚えていません。


わたしとの記憶は、ほとんど無くなってしまったよう。
ただ、今でも言うのが
「香港に来たばかりの時よりも、今の方がキレイだよ。」
と・・・
目がかなり悪くなったようです(苦笑)

あんなにもやり合った私たちなのに、
あの頃は、このお義母さんを理由に離婚がよぎったこともあったのに...

今、老人ホームに行き、わたしの顔を見ると本当に喜んで迎えてくれるお義母さん。

最近は、わたしの顔を撫でながら、話しをすることも多々あり
老人ホームを去る時には、別れを惜しんでくれ
わたしの服を引っ張って離さないこともある。

この様子を見ていたら、あんなひどいこともされたけど
なんか、どうでもいいようになりました。

今年に入り、実母を見送りました。70歳になったばかりでした。
お義母さんは、もう80歳半ばを超えました。


正直言うと、いつどうなるか分からない状況です。
今は、多くの記憶をなくしているお義母ですが、
残された日々を笑顔で過ごしてほしい。

そんな風に思えるようになったのも...
20年という月日のおかげかも知れない。

そんな風に思った今日なのでした。

 

では...

f:id:romiehk:20170912154212j:plain